SNSを絶ってみる

ご無沙汰しております。周回遅れでDEOCOで体を洗っているalpcon(あるこん)です。

社会人になって最早1ヶ月以上が経過しました。会社の愚痴やら絶対転職しようと思っている話やら色々話すこともありますが今回は直近のお話です。

新型何某ウイルス、流行ってますね。僕は自粛とやらの影響でゲームセンターに行けなくなり趣味が消滅しました。致し方のないことでしょう。ですがそんなことが問題では無いのです。

インターネットが不快過ぎる!本当に。全国民がヒリヒリしているので毎日タイムラインやら何やらが地獄の様相であるのは恐らく僕に限ったことではないでしょう。なんでもない発言でも見ててイライラすることがすごく多くなりました。

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別の記事でインターネットで苦しんでるなら距離を置いてみるのもいいかもしれませんね、なんてヘラヘラと語っていた僕ですが、「じゃあそれって本当なの?」となりました。こんなこと言ってる奴がインターネット絶ちをしてないのは説得力に欠きますよね。そもそも僕の発言は誰も聞いちゃいないし説得力もクソもありませんが。

以前オタクと雑談してる時に「丸一日インターネット全く無しで過ごしてみたらどうなるんだろう」という話をした時に「なんかのタイミングを見つけてやってみたいよね」なんて話になりました。アナログな娯楽って何だろうという方向性の話にはなっていました。 しかし今仕事で必要だったり外出自粛(自粛って言い回し死ぬほど嫌いなんですけどね)の影響で娯楽が極端に減っているのもあるので完全なインターネット絶ちをするのはハイリスクです。ですのでSNSを開かないという縛りで生活してみることにしました。そもそもの目的はインターネットの不快感を遮断することであり、娯楽を全部消すということでは無いので今回の遮断対象はTwitterと5chと決定しました。LINEやらdiscordやらは遮断はしていません。要は意図しない他人の発言でフラストレーションが溜まる環境を一時的に消すというチャレンジです。実際にやってみてどういう心境や考え方の変化が自分に生まれるのかという実験でもあります。

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経過日数とその日の様子をここから書いていきます。お付き合い下さい

1日目

朝6:00に起床してまずTwitterの通知が来ていたので条件反射で開いてしまいました。この時点で失敗、というのは流石に哺乳類としての尊厳があるのですがこの通知はフォロー通知だったのでフォロバだけして即Twitterを閉じました。来ている通知を条件反射でクリックするようになってしまっていた自分に何より驚きましたね。

現在新人研修中の僕がいる職場は仕事さえ片付いてしまえば基本的にやることが無い時間が続くので普段であればTwitterに常駐していますがそれをとっぱらったのでまあなんとも暇でした。オンライン麻雀のアプリがあるのでやろうかと思ってしまいましたが1局やる最中に仕事が出現したら困りますものね。 普段通り職場のおっちゃんと食っちゃべって18:45くらいに退勤しました。

夕飯に必要なものの買い出しをしてシャワーを浴びてダラダラして寝る、という感じになりましたが今のところSNS消滅による大きな影響は出ていません。適当にゲームをやって暇をつぶして寝ているあたりもいつもと大して変わらない感じでした。初日には大きな心の変化やら不具合は特に見受けられず、平坦な一日を終えました。

2日目

朝起きて特に問題なく会社に向かいました。ただ、ここに来て「Twitterの通知が気になる」という感情だけ出てきました。恐らく来てはいないのでしょうけど基本的に朝起きてすぐTwitterの通知を確認していた人間だったので習慣化してるんでしょうね。

時期が時期だから、というのは大きいのでしょうけどこんなことがあった、とかこんなことをした、という目新しい出来事がないので言うことがない。仮にTwitterが手元にあったとしても僕は情報を一方的に受ける側に回るのです。自分にやることがあってそこにリソースが割けるなら受ける情報量も減り不快感の総量も減るのかな、なんてことを思いました。

午後になり仕事が暇になると急激に苦しくなりました。やることが欲しい。僕が何をしたのかと言うとアズレンに1ヶ月ぶりにログインしました。麻雀はある程度画面を見続ける必要があるのでそうでないゲームが欲しいんです。スマホの。 シャニマスはやることがないです。今

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ちゃんと仕事しろ❗とか言われるかも知れませんが職場の人も音出してよく分からんパズルゲームやってるし昼寝してる人もいるしこんなもんです。無理やりTwitter排除してるんだからこうなるのも致し方なし。

あと職場がそういう環境なせい(人のせいにするな)なのも相まってタバコが1日1箱ペースに増えました。いつでも吸えるんだもん仕方ないぢゃん…

退勤してからは家に帰りオンラインおしゃべりをしてから普通に寝ました。

3日目

朝は会社に遅刻しかけたので物事を考えている余裕はなかったです。疲れが取れてないのか分かりませんがとにかく毎日体が重いです。最近。

SNS(主にTwitter)から離れるチャレンジが折り返しに来て思ったのは"不快にはならなくなるが楽しいことも無くなる"と言うことでした。「フッ(0.3秒)(そんなに笑ってはいない)」くらいのウケ方をするような内容でも生活にあるとないとでは違うんだなといざ離れると思いますね。

ただ、Twitterが無いことに対する慣れみたいなのは出てきます。

4日目

眠すぎて朝歩いてる途中本当に目が開きませんでした。物理的に。

この日あたりから急に虚無が襲ってきました。「意味あんの?これ」「一生インターネット引退してろ」なんて自問自答しながら歩いてました。

恐らく読んでいて分かると思いますが、この記事もその日ごとに書き足して書き足して、と言った感じで書いています。そう、Twitterとやってる事が変わらないのです。その日あった出来事で人に話すほどでもないしさほど人に共有したいとも思えないけれどとりあえず口には出しておきたい、というレベルの話の捌け口が僕の主の目的だったのです。反応ありきでやってる訳では無いのでどこに書いても変わらないのですが。

夜くらいになって「Twitter戻れなくなるのでは?」という不安が出てきました。SNS断ちの大きい影響が無さすぎて自分が今まで何をしていたのかだんだんわかんなくなってきました。

5日目

金曜日です。いい加減飽きてきました。SNSのない生活に。つまらん 自分がインターネットにいる期間が長すぎて無い生活はやっぱりダメなんだなと、依存してんだなと改めて実感しました。 これ、「彼女と距離を置いたけどやっぱり君が必要だと感じた」みたいな感じでウケますね。いないので実際にそんな感じなのか分かりませんが。

本当は土日辺りもSNSから手を引こうかなと思っていましたが娯楽が死んでる(ゲーセンが開いてない!)ので流石にこの日で最後にしようと決意しました。

毒抜きは出来たのかなと振り返ってみると案外出来たようには感じます。基本自分から情報を取りに行かないと何も分かりませんので逆に不快な情報が入ってこないというのは当初の狙い通りです。

長続きしなかった要因に仕事が暇なのが大きいかなと考えています。研修中なのとこのご時世の影響でマジで暇なんです。本当に何か僕の暇を埋めるモノが必要なんです。

ただ、午後になり仕事が本当に(いつもに増して)暇になりすぎてマジで発狂しそうになりました。限界です。 人は弱いです。僕はスマホの「禁止」フォルダを解放しました。

総括

SNS禁止縛り、割と毒抜きはできると僕は思いました。 ただやりすぎると暇で発狂しそうになるのでそこだけ難点です。

次回「1日通信設備禁止縛り」でお会いしましょう(本当にやるのか?)